映画 『キャプテン・マーベル』

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キャプテン・マーベル」観て来ました!…一か月ほど前(苦笑)

ひと言で言えば、女性による女性のためのヒーローものです。

物語は、アベンジャーズが誕生する遥か(?)昔、クリー帝国のエリートソルジャーとして訓練を受けた彼女はある日不時着した地球に自分の記憶の欠片を見つけたのだった。その時追っていた宇宙人は他者に化けるという恐ろしい力を持っていたが、シールドのメンバーである若きニック・フェリーと追跡を続けるうちに自分に対する事実―強大なパワーを持つフォトンブラストを巡る―を知るのだった。

これは種明かしするとツマラナイので、あまり書けませんが、とにかく彼女…別の名前が思い出せん…の最初のバトルが本当にパワフルでカッコよかった!
(覚醒してからはバチバチピカピカで、目がヤバかった)←私が軟弱なんだけど

それから、地球時代の親友との女の友情…本当に美しい友情の姿で、女同士のこんな友情、初めて観たかも。

シールドのその後の方向性に深く関わった彼女が、アベンジャーズの最大の危機にも加わって来そうな予告にワクワクでしたね。


しかし、この映画の最大の特徴は、女性監督、その他スタッフたちが本当の女性ヒーローを創ろうと思って作ったということ。
私たち、今まで騙されていたんだなあ・・・。

叡智でもってヒーローの間違いを正して、親指立ててドヤ顔する、あるいは強烈なトラウマを抱えて、世界を救わなきゃならない場面でひたすら自分を見つめ直す(笑)という、女性のヒーロー像が、本当に騙されていたんだなあ…と、深く思いました。

彼女は本当のヒーローです。(ヒロインではない)


ちょっと顔が広いんじゃないか、と初見で思ったブリー・ラーソン(マーベル)ですが、物語が進むにつれて、本当にカッコよくて!
あと、個人的に彼女の英語が聞き取りやすくて、字幕見ないでも彼女のセリフは結構イケた。

いや~、次のアベンジャーズ楽しみだな~
もちろん、男性も十分楽しめる映画ですが、女性にこそ観て欲しいな。