2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『神話と日本人の心』

またまた臨床心理学者・河合隼雄氏の本です。 タイトルの『神話と日本人の心』の通り、「古事記」「日本書紀」に語られる日本神話から日本人独自の深層心理を探すという本です。 日本神話の大きな特徴のひとつが、太陽神が女性であると言うことです。 …と、…

ギャーッ!勝ったー!!!

オーストラリアに勝ちましたー!! 日本、アジアトップの4回目の優勝です!! いや~…危なかったですね~。 オーストラリアは6回くらい決定機あったかな~?日本はそれに対して4回くらい? (初めのはアレ、ハンドだったと思うけど、W杯でオニのようにハ…

歴史ヒストリア~大岡越前~

昨日の『歴史秘話ヒストリア』は「”正義”の話をいたそう!~大岡越前 白熱裁判~」でした。 名門旗本の四男として生まれた大岡忠相は山田奉行時代の紀州藩との土地争いの裁きで知られます。 吉宗が八代将軍となるまでもなく、綱吉のひとり娘が嫁いでいた程の…

アジアカップ準決勝 韓国戦!

いや~、勝ったね~。 正直PK行ったら勝つと思っていたけど、危なかったね~。 いきなりPKで先制点を許してしまい、どうなるかと思ったけれど、同点に追い付いた時間帯は本当によかったですね。 香川にバンバンパスが通って見ていて気持ちよかったです。…

「江~姫たちの戦国~」展③

②の最後でこの展示会の巡回を書いて、江も旅してるな~…などと思って見ると、でも戦国一旅をしたのは淀殿なんでしょうね。 秀吉の小田原攻めの総仕上げのときに呼ばれていたのは大河でもやっていましたが、そのあとは朝鮮出兵に従って名護屋城へも行っていま…

アジアカップ カタール戦

昨日はアジアカップ準々決勝のカタール戦が行われました。 いや~、危なかったですね!! カタールの監督は名将メツ!(金かけてんな~) その時点でかなり圧倒、しかも大量の帰化選手がいて、カタールマネーの恐ろしさに震え上がりました。 開始すぐに攻め込…

「江~姫たちの戦国~」展②

さて、今回の最大の目玉は何と言ってもこの『浅井長政夫人像』です。 ご存知、茶々・初・江三姉妹の母にして、織田信長の妹。 絶世の美女と謳われた「お市の方」です。 正直、この肖像は私の人生を変えたと言ってもいい1枚です。 女性史に興味を持つように…

悪の華は平安京の夜に開く~キケンな貴公子・藤原頼長~

昨日の『歴史秘話ヒストリア』は「悪の華は平安京の夜に開く~キケンな貴公子・藤原頼長~」と銘打って、藤原頼長の生涯を取り上げていました。 いや~、こんなマイナーな時代珍しいですね。しかも頼長! プロデューサーの並々ならぬ気概はキャスティングで…

「江~姫たちの戦国~」展①

江戸東京博物館で、2011年NHK大河ドラマ特別展「江~姫たちの戦国~」を観てきました。 いや~、ハンパなく面白かったです。 大体、女性史の展覧会って少ないですからね。 残念ながら、淀像などのメインの展示の一部が終わっていましたが、それでも見応え…

アジアカップ サウジ戦

アジアカップのリーグ戦最後は、予選敗退の決まっているサウジアラビアとの試合でした。 試合開始早々から点が入り、怒涛のゴールラッシュで結果、5-0の大勝でした。 確かにサウジはスカスカでしたけど、でも同じ点を取るにしてもどれもスペクタクルでよか…

昔話の深層 ユング心理学とグリム童話

サウジ戦を観ながらの更新です。 今回も安野光雅画伯の表紙の河合隼雄著『昔話の深層』です。 副題の「ユング心理学とグリム童話」の通り、10編のグリム童話のオハナシを取っ掛かりに、昔話の中にある人間の深層心理を探った内容といえます。 私は世界の神話…

アジアカップ VSシリア戦!

いや~、眠かったです。 なんか朝になって観てたことを忘れていて、「なんでこんなに眠いんだろ?」とか思ってしまいました(笑) 試合のスタート時には「そんなに急いでどうするんだ?」と、言う程セカセカとパス回しをしていましたが、落ち着いてきてからは…

サガン鳥栖 新体制発表!

なぜか、全国版のニュースに載っていませんが、サガン鳥栖の尹晶煥の監督就任と、新体制の発表がありました。 きっと、ユン監督のS級取得を待っての発表だったんでしょうけど、遅かったですね~。 松本育夫前監督もそうでしたが、鳥栖とは関係ないとこで好…

アジアカップ初戦!

サッカーアジアカップの初戦のヨルダン戦がカタールのドーハで行われました。 結果は1―1のドロー。 後半ロスタイムの吉田のヘッドで何とか追いつきました。 ザッケローニ、結構ビックリしたんじゃないかなあ…? 「わ、本当に言う通りにしてる!」みたいな(…

とりかえばや、男と女

何かを書かねば、と思いつつ、7冊ほどの本をいっぺんに読んでいて、どれもなかなか読み終わらなかった(当たり前じゃ)中、やっと読み上げた河合隼雄著『とりかえばや、男と女』を紹介します。 古典『とりかえばや物語』は中世に造られた作者不詳の物語です。…

恐れるな!―なぜ日本はベスト16で終わったのか?

明日は仕事初めの憂鬱の中、ブログ更新です。 この本は昨年10月はじめに、ワールドカップの集大成として元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が書いたものです。 5月に発売された『考えよ!』の続編ですが、それを読んでいなくても充分楽しめる内容になって…

あけましておめでとうございます!

元日は天皇杯決勝が国立競技場で行われました。 鹿島 2-1 清水 となり、鹿島が3大会ぶり4度目の優勝となり、同時にAFCの出場権も獲得しました。 正に名門の意地と言いましょうか、AFC出てないことが許されなかったんでしょうね。 清水も鹿島も本当…