映画 『ゴジラ キングオブモンスターズ』
やべー!またサボってたー!
「ゴジラ」観てきました。半月くらい前に…。いつもながらの、某シネマシティの極音上映です。
冒頭のモスラ(幼虫)の鳴き声で、膝曲げて耳塞いだくらいで。(ウルサイというのとは違って、普通に怖い感じ)
残念ながら、「シン・ゴジラ」は遠景ばかりだったので、迫りくるスリルはなかったんですね。
前の闘いに巻き込まれて息子を喪った科学者(元)夫婦とその娘が主人公になります。
まあ、この縦軸が賛否の分かれるところなんですね。
皆さん、ゴジラ観る人たちだからか解らないけど、勧善懲悪というか…、悪意によってのみ災いが来るわけではないことをもっと受け止めて欲しいよね~(白目)
横軸は対怪獣の特務機関モナーク(上↑の夫婦もこの機関に所属する)が監視する中国奥地で眠りについているモスラが胎動を始めるところから始まります。元妻である科学者は娘と一緒にその場に居合わせ、周波数を合わせて怪獣たちとの対話を挑み、成功させました。
そこへ、怪獣によって地球の浄化を望む組織が乱入し、母子を連れて行ったのでした。
一方、ゴジラの眠る海の監視をしていたモナークの芹沢博士(渡辺謙)たちは、ゴジラが移動を開始したことを察知します。ゴジラの目指すは南極。そこにいるのは、モンスター・ゼロと名付けられた三つ首の竜―キングギドラ―だったのです。
モンスター・ゼロことキングギドラの氷河の中の登場シーンがマジ美しかった!
神の眠る姿そのままで、そこからの覚醒が凄まじかったです。圧倒的!
今回もゴジラの首がぶっといです。
それはもう価値観の違いなんでしょうね。(日本じゃサノス(アベンジャーズ)はラスボスにならないよ)
ゴジラ、も~がんばってた!(半月の歳月が私の記憶を・・・・)
そして、成虫への変体を遂げたモスラの美しさ・・・
そして、なんと言っても渡辺謙!
「さらば、友よ…」のシーンは、「ぐあああああああああっ!」って叫びたいほどいいシーンだった!
(本当は静かなシーンで、そこだけ日本語)
結構、吹替え観る人多いんだな…と、今回思いましたね。
吹替えの文句言ってる人も、だけど、このシーンの醍醐味味わえなくてザマー(笑)…残念でしたね~。
吹替えはね~、声の低い声優さんが前より重宝されている気がするのは気のせいでしょうか。それに対して俳優さんは昔より声が高くなっている気がします。(伊武さんや細川さんみたいな俳優さんいないよね~)
まあ、子供じゃなければ字幕版がいいですよ。
それから、音楽よかったね~。極音の中、戦いの最中なのに心が浄化されそうでした。
怪獣映画としては最高の迫力でした。
そういや、例の弥助さんがハリウッド映画になるんですね~。
本読んだ時に海外の人の反響がすごそうだったんで、なるかもな~と、思ったけど。
(光秀の苦悩はこの人が一番出せると思う)