2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『関白を叱る』

昨日の『天地人』は「関白を叱る」でした。 誰が関白を叱るのかな~、と思ったけど「ねね」でしたね。 話は太閤・秀吉からの兼続引き抜きに、兼続主従がどう対処するかというのがポイントでしたが、 あまり二人は関係なくて残念でした。 ただ、主人である景…

鳥栖は7位になりました!

昨日の試合で愛媛に3―2で勝利した鳥栖は、7位の浮上しました。 前半、高地とハーフナーのゴールで2―0で折り返し、「やっぱ楽勝やね!」と思ったら大木投入で 同点に追いつかれて思わぬ苦戦となってしまいました。 正直、負けるんじゃないかと思った…。 …

『愛を読むひと』

昨日、免許の更新手続きのついでに、『愛を読むひと』を観てきました。 本作はアメリカで200万部、日本でもミリオンセラーを記録した大ベストセラー『朗読者』の映画化です。 (私は読んだことない) 15歳のマイケルは体調を崩した帰路で、大人の女性・ハンナ…

映画『いけちゃんとぼく』

今日は『いけちゃんとぼく』を観てきました。 ロンブーの番組で『泣ける本』の1位に輝いた西原恵理子さんの絵本が原作です。 (ランボーな解説だな…) 私は原作を読んでいますが、呼んでいなくても楽しめる内容となっています。 主人公のヨシオはお父さんと…

『源氏物語ものがたり』

今日、紹介するのは島内景二著の『源氏物語ものがたり』です。 本書は『源氏物語』を現代まで橋渡しした8人の文学者と、紫式部自身と美しい翻訳をした アーサー・ウェイリーの10人の源氏物語への挑戦を紹介しています。 藤原定家は「御子左家」の出身で鎌倉…

『源氏物語の時代~一条天皇と后たちのものがたり』

しばらく海外の話に飛んでいましたが、今回から『源氏物語』に移ります。 今日、紹介するのは朝日選書の山本淳子著『源氏物語の時代~一条天皇と后たちのものがたり』です。 一条天皇は980年に円融天皇とのちの東三条院・藤原詮子との間に生まれました。 当…

オウィディウス『変身物語』

原題『METAMORPHOSES』(メタモルフォーセス)。『転身物語』と訳されることが多いです。 原文はラテン語で「ギリシア神話」を題材にした「世界の始まり」から「カエサルの神化とアウグストゥス」までの変身にまつわる神話が書かれています。 カ…

ヤッター!!勝ったーっ!!

鳥栖3連勝です!! セレッソに連敗させました! こんな力勝ちするなんてスゲーな。 というか、山瀬(弟)上手い!兄の技術は知ってるけど、弟のテクニックは初めてちゃんと見た。 高地のパスはサイコーだったね。 外へ出すフェイクがあったんだろうけど、2…

『ホメーロスの諸神讃歌』

本書はホメーロスの名を冠して伝えられる全33篇から成る22柱の神々への讃歌集です。 その中にはデーメーテール、アポローン、ヘルメース、アフロディテーに捧げられた「四大讃歌」を含み、ギリシア神話のテクストとして貴重なものとなっています。 ホメーロ…

『ギリシア神話入門』吉田敦彦

前回のテミストクレスに関連して、今日は吉田敦彦氏の 『ギリシア神話入門―プロメテウスとオイディプスの謎を解く』を紹介します。 これは、まあ『世界神話大事典』(広辞苑より厚いが、専門的なことが殆ど)と同じく 「ギリシア神話って知らない」って人には…

テレビ番組『名将の采配』

NHKで火曜深夜に放送されている『名将の采配』についてです。 6月からスタートしたこの番組は世界の名将をひとつの戦いに絞ってその采配ぶりを紹介します。 第1回はハンニバルの「カンネーの戦い」 第2回は毛利元就の「厳島合戦」 そして、第3回がテ…

『ギリシア人が来た道』②

ギリシアの青銅器時代はミュケーナイ人によって王を頂点とするオリエント風の官僚組織を備えた支配体制が築かれました。 後に英雄時代と呼ばれ、トロイア戦争やギリシア悲劇の英雄たちがいたのがこの時代と言われています。 彼らは線文字Bと呼ばれるギリシ…

上洛しました

『天地人』はついに兼続が上洛しました。 上洛の様子が華やかでカッコよかったですね~。 シワシワの秀吉も相変わらずいいですが、宇津井健さんの前田利家も苦労人らしい貫禄あってすごくいいですね。 それから、富司純子さんの北政所がすごくハマッてます!!…

『ギリシア人が来た道』①

トマス・ケイヒル(カヒルと表記されることもある)の「歴史の要」シリーズ第3弾が『ギリシア人が来た道』です。 さて、小学生の頃から「ギリシア神話」ばかりを読んでいた私も大人になって「ギリシア悲劇」に興味を持つようになって、それを生んだ古代ギリシ…

『ユダヤ人の贈り物~文明をつくりだした砂漠の遊牧民』

トマス・ケイヒルの「世界の要」シリーズの第2弾が 『ユダヤ人の贈り物~文明をつくりだした砂漠の遊牧民』です。 これは「旧約聖書」にまつわる話です。 私は中学時代、塾の先生に「教養として必要になるから」と言われ(ヘンな勧誘ではない)、ひと通り 『…

『聖者と学僧の島』②

2日も留守にしてしまって、すみません。 すごくまとまり悪いです。 『ケルト』といえば、『大陸のケルト』と『島のケルト』がありまして、アイルランドはもちろん「島のケルト」になります。 「大陸のケルト」は「ガリア人」と呼ばれ、ジュリアス・シーザー…

『聖者と学僧の島』①

トマス・ケイヒル(本書では「カヒル」になってる)は、元編集者で「歴史の分岐点」というテーマで 『聖者と学僧の島』から始まる「世界の要」シリーズを執筆しました。(7部構成のまだ5冊目までしか出てないらしいが、日本ではなんだか知らないけど4部の翻…

J2

ワールドカップ出場が決まりましたね。 ラクに戦えなかったのが、今後の課題ですね。 今日はJ2とナビスコカップがありました。 鳥栖 勝ちました。 札幌はクライトンが帰国してるのがツライですね。 オニのようにシュート打たれながらも得点シーンもよかっ…

『破壊の女神―中国史の女たち』

しまった…。 必死でまとめてた本の解説見たら、第3部だって…。やっぱ1部から書かないとマズイだろうなあ…。 (あれが1部の内容なのかなあ…?) と、いうワケで急遽変更して、今回紹介するのは井波律子著『破壊の女神―中国史の女性たち』です。 この本と出会…

『また会う日まで』

どうも偏っている感じなので、今回は変わったものを。 ジョン・アーヴィング『また会う日まで』に会ったのは、新聞での推薦図書の欄で、 推薦者は爆笑問題の太田さんでした。 なにせ上巻だけで、566ページもあるのでとりあえず上巻だけ図書館に予約を入れた…

『山河寂寥―ある女官の生涯』

昨日のブログはタイトルがよくなかったみたいで、外国サッカーの記事を期待してた方いたら悪かったなあ…。 小学校時代からロクに課題図書を読まず、(小中高で読んだ課題図書2冊だけだよ…)解説のみで 読書感想文を書いてきたのは将来いっぱい書くからなんだ…

週末のサッカー

キリンカップはたくさん点がとれましたね。 ワイドな攻撃も出来ていたんでよかったんじゃないかと思います。 ただ、大久保のケガが心配ですね。矢野をちゃんと祝福してればよかったのに… 鳥栖は勝ちました。 ハーフナーの爽やかインタビューがよかったです。…