『塔の上のラプンツェル』
ディズニー至上最高傑作の呼び声の高い『塔の上のラプンツェル』(米題違うんだね~…)を観て来ました。
その見上げる場所に描いてあるのは、彼女の誕生日の夜、毎年見られる無数の光。
それこそが、失った王女の無事を祈り毎年その誕生日に王と王妃と、城下の人々が上げていたランタンだったのです。
それこそが、失った王女の無事を祈り毎年その誕生日に王と王妃と、城下の人々が上げていたランタンだったのです。
マザー・ゴーテルは実のお母さんではないのですが、しかしその名が示す通り母なんですね。
愛情込めた言葉も、結局はムスメの成長を阻害しているというのが、心理学で言う「グレートマザー」の一面を本当に良く表しています。
そういう母親(父親もそうです)の存在に悩む現代人が多いのです。
愛情込めた言葉も、結局はムスメの成長を阻害しているというのが、心理学で言う「グレートマザー」の一面を本当に良く表しています。
そういう母親(父親もそうです)の存在に悩む現代人が多いのです。
ラプンツェルは塔から出ることで、精神的な「母殺し」をするのですが、その手助けをするのが、フリン・ライダーです。
これが全然イイヤツじゃないんですよね。
登場人物の中で一番性根がよくないんじゃないかと思うくらいで…。
これが全然イイヤツじゃないんですよね。
登場人物の中で一番性根がよくないんじゃないかと思うくらいで…。
このランタンの場面、本当にキレイでした。
今まで3Dにあんまり興味がなかったのですが、手前に見えるランタンや、奥にそびえ立つ塔など成程なあ…と、思いました。
今まで3Dにあんまり興味がなかったのですが、手前に見えるランタンや、奥にそびえ立つ塔など成程なあ…と、思いました。
最後まで全く飽きることもなく、間延びしたところも全然なかったです。
これが「エンターテーメント」だと言われると、他はもうエンターテーメントじゃないことになってしまうくらい…。
これが「エンターテーメント」だと言われると、他はもうエンターテーメントじゃないことになってしまうくらい…。
主人公の顔に最後まで馴染めなかったけど、本当に面白かったです。
私の一番胸躍った場面は、フリン・ライダーが塔を見つけたところ。
さすが最高傑作でした。
私の一番胸躍った場面は、フリン・ライダーが塔を見つけたところ。
さすが最高傑作でした。
多分もう一回観に行きます。