世界の四大花園を行く―砂漠が生み出す奇跡

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書店で見つけた本です。
「世界の四大花園」の言葉に惹かれて手に取ったんですが、予想以上の美しさでした。
 
ペルーのロマス・デ・ラチャイ。
南アフリカのナマクワランド。
オーストラリアのリースフラワー。(場所がいろいろある)
チリのパタ・デ・グアナコ。
おおむね、この四ヶ所、三大陸の花園…南半球だと気付かれる方は察しがいいです。
 
ペルーのロマス・デ・ラチャイは基本砂漠で、エルニーニョから起きる霧がもたらすまさに奇跡の花園です。
そして、南アフリカのナマクワランド…。表紙のデイジーだけでなく、本当にキレイ…。
神々の楽園と言っていい、美しさです。
あとのふたつは、ここでしか観られない幻の花。
 
写真がいっぱいで、尚且つその写真のクオリティがハンパない。
写真家の野村哲也氏が実際に聞き込みをしてそこに行って撮ったものなので、当然なんでしょうけど、キレイです。
そして、うらやましい!
この花園の美しさはきっと目で見て、いや花々に囲まれて初めて感じる奇跡なんでしょうから…。
 
出来ることならもっと大きい写真で観たかった!と、いうのは拭えませんが、1050円の価格であれば満足の本です。
天国の美しさを是非ご覧下さい。
 
私の職場の近くに、四季の花のシーズンに混み混みになるだだっ広い公園があるんですけど、周りの道路が大渋滞して大変なんですよね…。