日本代表のこと、追記
いっぺんに決勝まで書きたかったけど、長くなったんで一旦切りました。
日本代表について、もうちょっと。
自分の国のチームがいいサッカーをするということがどんなに幸せなことか、久々思い出した感覚でした。
きっとロシアに行った人たちは、外国の人に声かけられたことでしょう。
すごく誇らしかったでしょう。
ポーランド戦の「何が何でも勝ちあがらなくてはいけない」と、矛盾するようですが、勝ち上がり、尚且ついいサッカーを見せる為にもやむを得ない選択だったことを忘れてはいけません。
この「休ませる」が、結構大事だったのがのちの決勝トーナメントでも明らかになります。
日本代表が、決勝トーナメントでただ点を取ったというだけじゃなく、どれもスペクタクルなゴールだったと、いうね…。
「守備的」と、叩かれたアトランタオリンピック時の西野さんの意趣返しを果たせたのがね…。
個々をつなげてこその、美しいサッカーであって、攻撃的なサッカーでもあるわけで。
なぜだか、4年前の記憶が恐ろしいほどないので断言はしませんが、今回のワールドカップで感じたのは、日本人のサッカーの見方が随分成熟したな~って。
20年前の予選なんて、「サッカーずっと見てきた」ってヤツの方がヒドかった。
(今でも土下座して謝って欲しい)
今、若い子でもそういうこと言わないもんね。(むしろ若い子の方が)
いい監督って、練習見れば全然違うんだけどね…。
新しい監督の話が出る度にラモス氏がネルシーニョの名前を出すのも理解できます。
新監督の話題だと、日本人外国人じゃなくて、中田浩二氏の言っていた「日本をよく知っている人」が正解だと思いますね。
そういや、ちょっと引っかかっているのが、昔…バクスターの頃の広島って、通訳いなかったんだよね。
簡単な英語で充分通じるから、って理由だったんだけど(そのせいで、ちゃんとしたロシア語通訳用意できなかったんだろうなあ…。いや、ロシア語の通訳少ないのは矯正施設でもそうなんだけど…)、あのメンツ、そんなに英語しゃべれたのか?(案外大卒が多いときだったけどー)どうでもいいけど。
森保監督についてのコラムで、よくペトロビッチに+αみたいなの読みますけど、広島の監督やってたときは、ペトロビッチから引き継いだんだから、そりゃそうだろうけど、あんなに色んな名将の許やってたのにそんなもったいないこと言わないで欲しいね。
(サンフレッチェはチーム自体の特殊な練習もあるんだよね。監督代わってもやってた。)
サポーターの変化について話を戻すと、浮かれたみんなが言ってたフレーズが色々ありますけど、
「大迫ハンパない」にしても、「セクシーフットボール」にしても、昨日今日の話題じゃないでしょ。
蓄積されたサッカーの土壌があって、派生した言葉が躍っていたことがうれしかったです。
その他も色々あるんですが、ちょっと悪口になるんで辞めます。
日本代表がベスト8に進めなくて残念だったのは、ブラジル戦の放送権を持っていたTBSです。
個人的に戸田氏の解説で代表を見たかったので、私も残念でした。
ベルギー戦の最後、TBSの人もひっくり返っていただろうな…。
特にTBSは、今回のワールドカップの放送でがんばっていたのになあ…。
お笑い芸人の二人は結構突っ込んだことを言っていたし、花を添える竹内涼真もすごくよかったし。
大体、サッカー中継は「OBだけでいい」とか言うヤツはなんにも分かってないんだよね~。
解説者とかさ、日本の場合は結局協会から声をかけて欲しい人ばかりだから、ちゃんとした批判をする人が殆どいないし、しゃべるの上手い人も少ないし。
TBSの芸人さんは…、加藤浩次さんとペナルティ・ヒデさんは、その点、本当によかったです。
あと、一番印象に残ったのが、VARの良し悪しについての討論会の時に、竹内さんが言っていた「VTRで観られれば、その場面はそりゃ反則ですが、その前にずっと駆け引きをやってのプレーで、そこだけカットされるのは違うと思う」と、DF目線で語っていて、すごく感心しました。
さすが、ヴェルディユース。
いや、反則だけじゃなくて、頓珍漢なこと言う人ってみんな、サッカーの流れを理解していないんだよね。
柴崎はあそこでかわされたからダメ、とかさ、ポーランド戦で休めなかったとか、全体を見ることが出来ない人がいるんだよね~。
VARがそんなヤツらと一緒だとしたら、う~ん…と、唸ってしまう。
だからこその、主審の判定を仰がない自由なんでしょうけど。
あーあ、ブラジル戦、観たかったな~。
ギョエ~!
森「保」間違ってた~!
変な感じと思ってたけど、「保」が浮かばなかった~!
「ポイチ」思い出せば分かったのに~(>_<)